脳神経外科

 クモ膜下出血,脳腫瘍,頭蓋内血腫など,命に係わる頭痛の診断と治療を行います。当院で行える検査は頭部CTと頚動脈エコー検査です。脳波や頭部MRIは近隣の病院で予約検査となります。

心療内科

 心療内科とは「心理療法を行う内科」という意味で,身体の病気を診る科であり,精神科ではありません。ストレスなど心理的要因で起こっている身体の病気の心身医学的治療を行います。

ペインクリニック

 顔や歯が刺されるように強く痛む三叉神経痛,後頭部や耳の後ろがズキンとする後頭神経痛,帯状疱疹後の神経痛など各種神経痛の神経ブロック治療を主体として行います。難治性の痛みに対する高周波熱凝固治療も行っています。

頭痛外来

 片頭痛や緊張型頭痛などから原因不明の慢性頭痛などを詳しく検査し,多角的治療を行います。脳外科的手術や神経ブロックが必要な方から心身医学的治療を必要とされる方までくまなく対応しており,いろいろな科に行かれる必要はありません。

顔面痛外来(顔や歯の痛み)

 もし顔や歯が痛くなった場合,通常は歯科あるいは口腔外科か,眼科,耳鼻科などを受診し,異常がないとなると脳外科へ行くように勧められると思います。脳外科では神経学的検査をし,脳のMRI検査などを行い,顔に行く神経(三叉神経)や脳内に異常がないかどうか確かめます。異常があればそのまま脳外科で治療されるでしょう。もし異常がないとなると,その痛み方が神経痛のようであればペインクリニック,精神的なもののようであれば精神科や心療内科を紹介されると思います。

 これらの科は,それぞれ自分の専門分野の知識は十分あるでしょうが,本来痛みを扱うには,それらの専門知識をすべて持っている必要があります。特に顔面痛の場合は,単純に神経痛や神経からくる痛みと考えられない部分がありますので,更に特殊性が要求されます。当クリニックでは,これら全てを網羅する顔面痛外来を2008年より開設しています。

診療機器



頭部なら1~2分,胸部も2~3分で撮れます。他,腹部,脊椎,肩・膝の関節など全身くまなく検査可能です。検査結果は終了と同時に電子カルテ上でご覧いただけますので,待ち時間はありません。

 



脳卒中がご心配の方はこの検査をお勧めいたします。首にエコープローブという器械を当てるだけの簡単な検査で,時間は5~10分ほどで終了します。頚動脈の壁が厚くなったり,血栓が出来かけていないかどうかが分かり,脳梗塞の予防に最適です。

 



生活習慣病の方はこの検査をお勧めいたします。手足に血圧計を巻き,心電図をモニターするだけで全身の動脈硬化の割合が数字で分かります。10分程度で終わる簡単な検査で,結果はすぐお話しいたします。

 



三叉神経痛,後頭神経痛,坐骨神経痛などの頑固な神経痛に最適です。レントゲン透視で神経の位置を確認しながら,神経の根本に局所麻酔薬や抗炎症剤を注入するものです。治療後,硬膜外ブロックなどと同じく1時間程度の安静が必要です。

 



さらに頑固な神経痛では,この治療により神経に熱を加えて痛みを抑えます。通常の局所麻酔薬を使った神経ブロックでは痛みがすぐ再発する方に最適で,方法は通常の神経ブロックと変わりません。鎮痛効果は人によって違いますが,数ヶ月から半年位持つようです。治療後1時間程度の安静が必要です。

 



治療用ボツリヌス毒素(ボトックス)による治療で,現在保険適応が認められているのは眼瞼けいれん(眼がけいれんして開かなくなる病気),顔面けいれん(顔半分がぴくぴくとけいれんする病気),痙性斜頚(首が不随意に傾いて自分ではもとに戻せなくなる病気)の3つだけです。眼の周囲や顔面に数ヶ所皮下注射をするだけの簡単な治療で,時間は5~10分で終わります。

 



当クリニックでは慢性痛の治療に脊髄硬膜外電気刺激法を行っています。非常に細い電極を脊髄の外側に刺して電気を流す方法です。この方法は実際には簡単な手術を必要としますので,関連病院に1週間ほど入院していただいた上で行うのですが,この治療方法が有効かどうかの判断はクリニックで行います。いろいろな治療を受けても痛みがうまくコントロールされない方はぜひご相談ください。

 

戻る

 
 
ホームページ作り方